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12.【SoundEngine】カットした前後の違和感をなくす(クロスフェード)

最終更新: 2018年10月25日

SoundEngineを使って、カットした前後の音の違いから来る違和感をなくしてしまう方法を学びましょう。

クロスフェードはぜひ使いこなしたい超強力な編集スキル!

下の図は、クロスフェードの考え方を視覚的に表現したものです。前半部分がだんだん聞こえなくなると同時に、後半部分が次第に音が大きくなっていきます。あたかもアハ体験の絵のように、違和感なく音をつなげてしまえるのです。

編集の際に、雑音などをとりあえずカットしてみたものの、前後で音の感じが異なってしまったときでも、違和感なくつなげることができます。また、クロスフェードが使えることを前提とした編集技術も多いので、ぜひ習得してみて下さい。

 

実は、SoundEngineには、簡単にクロスフェードができる機能も備わっているのですが、走行音に適用するには難があるので、手作業でやっていきます。

明かり区間とトンネル区間の走行音を強引につなげてみました。

 

今回は、よりはっきり効果を試すため、キハ47の明かり区間の走行音と、トンネル内の走行音を強引につなげてみたいと思います。まずは、編集前後の音を聴き比べてみて下さい。

加工手順を動画にしてみました。

手順を動画にしました。見ながら流れをつかんでください。それではやっていきましょう。

【手順1】フェードアウト→先端をドラッグ

まず、明かり区間が終了する直前の数秒間を範囲選択し、右クリック→フェード→フェードアウトを実行します。

【注意!】フェードアウトを実行したら、どこかをクリックせずにそのまま範囲選択を解除しないで!

すかさず、範囲先端にマウスポインタを合わせ、後半のフェードインさせたいところまでドラッグしていきます。こうすることで、切れ目なくフェードインができます。

【手順2】フェードイン→最後まで範囲選択

フェードインにかかる時間は、状況によりけりですが、原則フェードアウトした時間と同じくらいでいいでしょう。

フェードインを実行したら、どこかをクリックせずにそのまま範囲選択を解除しないでおいて、フェードイン終了点にマウスポインタを合わせ、後半の全範囲をずーっとドラッグして選択します。

【手順3】切り取り

後半全体を切り取ります。削除と間違えないようにしましょう。

【手順4】ミックス

フェードアウト開始点より若干前の部分をクリックし、カーソルを合わせます。右クリックから「その他の編集」→「ミックス」を選択します。

以上で終了です。